FC2ブログ

布衣(ほい) 

その服装は江戸幕府の正式の礼装である。三人の使節は狩衣に烏帽子を頂き、腰には鞘巻きの太刀を佩いていた。随行員の長である外国奉行支配組頭柴田貞太郎は布衣に烏帽子でふとった腰を鞍の上にすえ、ほかは熨斗目上下姿で騎行した。
司馬遼太郎,『翔ぶが如く』)


 時代小説を読んでいると、こういった昔の装束なんかの描写がよく出てくる。詳しい人が読めば、こんな表現に出会ったとき、ありありとイメージが頭の中に浮かんできて、まるで自分がその時代にいるかのような気分を味わえるんだろうなと、うらやましく思う。

 私などは、狩衣に烏帽子、布衣に烏帽子、熨斗目裃なんて言われても、なんとなくテレビで見た時代劇の光景がモヤモヤと頭の中に浮かぶだけである。

ただ、そのモヤモヤの中に、時間の隔たりというか、非現実感、非日常感みたいなものがあって、なんというか、心地よさを感じる。

 狩衣とか布衣とか、この小説を読んでいく上ではさして重要ではない言葉だと思うけれど、「ほい」という読み方が面白いので拾ってみた。

スポンサーサイト



[ 2007/12/11 17:03 ] 衣装・人のなり | TB(0) | CM(3)
六尺三寸さんの術にはまると、二三読めない漢字があるけれど、そんなことは、ドーデモイイ、このヱも知れぬ時間とリズムに浸りたい。 キタカサッサー、ホイサッサー、秋田音頭はコイサッサー、お猿のかごやはホイサッサー、 (一足お先に忘年会へ、-笑ー)
[ 2007/12/11 21:05 ] [ 編集 ]
終電、乗れましたかー?
[ 2007/12/12 17:20 ] [ 編集 ]
はい、銀河鉄道999で帰ってきました。
その酒宴で、今は亡き親父や叔父き、に会ってきました。二人で掛け合ってうたう安来節はとても見事。宴もたけなわになり最後は数え歌!、農えー節や、裏秋田おんども出てくる。古きよき時代から・・・、
六尺三寸さんありがとう。
[ 2007/12/13 05:49 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
カテゴリー
出典