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カンテラ 

 真っ黒な海に向かって吐いた。
 何度目かのとき、下へ降りるのも物憂くなり、ボートのかげでしゃがんでいた。
 そこへカンテラが近づいてきた。

司馬遼太郎,『翔ぶが如く』)


江戸時代もそうだと思うが、室内用にしろ、携帯用にしろ、照明の道具として火を使っていた時代は、現代に比べてもっと頻繁に(日常的にといってもよい)、火事というものが起こっていたのではないか?

カンテラはいかにも外来語という感じがするが、オランダ語のkandelaarという言葉が元になっているらしい。英語のcandleは関係ないらしい。

いずれにせよ、博物館や骨董屋でしか見られないと思うので【野生絶滅種】とした。

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[ 2008/01/15 01:15 ] あまり見かけない物 | TB(0) | CM(0)
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