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月別アーカイブ  [ 2007年12月 ] 

兵児帯(へこおび) 

 桐野利秋はぐるりと兵児帯を巻きつけると、
「飯ゅ、食っていかんか」
 と、川路のほうへむいた。
司馬遼太郎,『翔ぶが如く』)



兵児帯(前からみたところ)
兵児帯(前)
(出典:「男のきもの大全」,帯の結び方)

兵児帯(後ろからみたところ、双輪(もろわ)結び )
兵児帯(後)
(出典:「男のきもの大全」,帯の結び方)


 画像は「男のきもの大全」を運営される、早坂伊織氏の許可を頂いて掲載しました。こちらのサイトでは、きものの帯の結び方や、和装アイテムなどについての、非常に詳しい説明があります。
 「兵児帯」に対する帯として「角帯」というものがあり、こちらの方がむしろ一般的なようです。角帯はその名の通り硬く、あらかじめ帯の幅が決まっているのに対し、兵児帯は素材が柔らかく、着けた後に帯幅を自由に調整できるという利点があるそうです。
 ちなみに早坂氏の場合は、逆にその柔らかさがしっくりこないという理由から、兵児帯はあまり着けないとのことです。

 最近では女性の間でも、「浴衣に兵児帯」というのが流行っているようで、画像検索すると、とても華やかな兵児帯姿が多く目にとまりました。

 なんだか、きものもカッコいいですね。着てみたくなりました。


男のきもの大全
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[ 2007/12/23 16:30 ] 衣装・人のなり | TB(0) | CM(4)
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