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つくばい 

 雨が、つくばいのそばの三本の楓を濡らしている。

司馬遼太郎,『翔ぶが如く』)



・・・、岩倉はつくばいの水で手を洗わず、いきなり顔を洗った。
 その動作が、座敷からみえる。大久保はおどろき、
「-それは」
 お顔を洗うべき水ではない、という旨のことをいおうとしたが、大久保の寡黙の習慣がそれを言わせなかった。

司馬遼太郎,『翔ぶが如く』)

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[ 2007/12/22 14:58 ] あまり見かけない物 | TB(0) | CM(0)

昼行灯(ひるあんどん) 

・・・、左内が井伊直弼の弾圧政治で刑殺されてしまうと、春嶽は昼行灯のようになった。

司馬遼太郎,『翔ぶが如く』)



昼の行灯は役に立たない、というわけか。ふむふむ。
[ 2007/12/22 14:43 ] 表現・言い回し | TB(0) | CM(0)

野狐禅(やこぜん) 

禅はこの世を仮宅であると見、生命をふくめてすべての現象はまぼろしにすぎず、かといってニヒリズムは野狐禅であり、宇宙の真如に参加することによってのみ真の人間になるということを教えた。

司馬遼太郎,『翔ぶが如く』)



「野狐禅」というフォークバンドもあるらしい。
[ 2007/12/22 14:38 ] 宗教・哲学 | TB(0) | CM(2)
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