FC2ブログ
月別アーカイブ  [ 2007年12月 ] 

家の棟も三寸下る丑三時 

 夜は更けていった。草木も眠り家の棟も-尤も此寺の棟はもう十年来というもの五尺がた下がっていたが、-三寸下る丑三時、いましも武蔵はうつらうつらとしかかった。(山本周五郎,『茅寺由来』)


「草木も眠る丑三時」というのは、まあ、よく聞くけれど、「家の棟も三寸下る丑三時」というのは初耳だった。
しんと静まりかえった暗闇に重さがあって、その重みで「家の棟も三寸下る」というイメージが浮かんでくる。
正しいのかどうかは知らないけれど。

スポンサーサイト



[ 2007/12/04 01:01 ] 表現・言い回し | TB(0) | CM(2)
カテゴリー
出典