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他人のふんどしを借りる(ひとのふんどしをかりる) 

永岡はそのことをよく知っていたが、しかし起ちあがらざるをえず、となれば起ちあがるための戦略は、どうしても他人のふんどしを借りるような手練手管になりかねない。

(司馬遼太郎,『翔ぶが如く』)


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[ 2008/02/02 15:54 ] 表現・言い回し | TB(0) | CM(0)

烏滸の沙汰(おこのさた) 

・・・このままでは一朝有事というときに使いものにならぬ人間ができましょう。そうなれば日本国になんのために薩摩人がいるのか、烏滸の沙汰に相成ります、といった。

(司馬遼太郎,『翔ぶが如く』)


「おこがましい」の「おこ」を烏滸と書くらしい。

ようするに、このブログのようなものを烏滸の沙汰ということらしい。
[ 2008/01/17 11:17 ] 表現・言い回し | TB(0) | CM(0)

昼行灯(ひるあんどん) 

・・・、左内が井伊直弼の弾圧政治で刑殺されてしまうと、春嶽は昼行灯のようになった。

司馬遼太郎,『翔ぶが如く』)



昼の行灯は役に立たない、というわけか。ふむふむ。
[ 2007/12/22 14:43 ] 表現・言い回し | TB(0) | CM(0)

家の棟も三寸下る丑三時 

 夜は更けていった。草木も眠り家の棟も-尤も此寺の棟はもう十年来というもの五尺がた下がっていたが、-三寸下る丑三時、いましも武蔵はうつらうつらとしかかった。(山本周五郎,『茅寺由来』)


「草木も眠る丑三時」というのは、まあ、よく聞くけれど、「家の棟も三寸下る丑三時」というのは初耳だった。
しんと静まりかえった暗闇に重さがあって、その重みで「家の棟も三寸下る」というイメージが浮かんでくる。
正しいのかどうかは知らないけれど。

[ 2007/12/04 01:01 ] 表現・言い回し | TB(0) | CM(2)
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