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長押(なげし) 

長押に、扁額がかかっている。その扁額はリンカーンが列国の英雄とテーブルをかこんで話しあっている図であった。

司馬遼太郎,『翔ぶが如く』)


鴨居、敷居に続いて長押もよくわかった。
晴れて一人前の日本人になったような気がする。
→ウィキペディア(長押)

ところで「扁額」については、ようするに「絵」ということで流した。
「長押」は自分の中ではクワガタくらいの価値があるが、
「扁額」はハエや蚊の類である。
なぜと聞かれても説明するのは難しい。

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[ 2008/01/13 04:38 ] 建築 | TB(0) | CM(0)

鴨居(かもい) 

 格子戸をあけると、すぐ座敷がみえた。立ちあがった真英氏は鴨居に頭がぶつかりそうな骨太の大きさで、太い眉、うるんだようによく光る大きな目、そして頑丈なあごといった風貌は、写真で見る宮崎八郎、宮崎滔天とそっくりであった。

司馬遼太郎,『翔ぶが如く』)


「鴨居」は今まであいまいだったが、ウィキペディアの画像ではっきりした。
→和室(書院造)の各部名称
「鴨居」は、「敷居」とペアである。

しかしなぜ鴨なのか?神社の鳥居と何か関係があるのか?



[ 2008/01/13 04:11 ] 建築 | TB(0) | CM(1)

籬(まがき) 

あるいは将軍や大名の奥むきで用いられたかもしれないが、ただの士農工商の者が見ることができるのは吉原の大籬においてだけである。

司馬遼太郎,『翔ぶが如く』)



  大籬(おおまがき)

 「お座敷」のことです。たぶん。


 
[ 2007/12/28 12:35 ] 建築 | TB(0) | CM(0)

鎧戸(よろいど) 

 宿は、静寧川にかかる阿爾嗎橋の近くにあり、鎧戸が立派であるほかは全体が古ぼけた四階建てであった。
司馬遼太郎,『翔ぶが如く』)


[ 2007/12/16 09:52 ] 建築 | TB(0) | CM(0)

蔀戸(しとみど)、几帳(きちょう) 

蔀戸の中は暗く、すりきれた几帳のかげから物の怪でも出そうだった。(司馬遼太郎、『牛黄加持』)


蔀戸はおそらく、雨戸のようなものだと思う。
几帳は、なんとなく何かを書く台のような物の気がするが、ひょっとすると箪笥のようなものかもしれない。

[ 2007/12/03 02:11 ] 建築 | TB(0) | コメント(-)
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